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つゆ日記。
P3

主/麻斬&夜+天田

「あ。あまたん、先週誕生日だったよね?」
麻斬が急に思い出した。
「あ、ヤバ。まだ何もしてねぇよ…」
夜が続いて思い出した。

しかも、久々に一緒に下校する時、このタイミングに、思い出してしまう。

「何買ってあげようかな…」
「買うより、料理作ってやるとか?」
「ん〜…一応簡単なのは作れるけど、あまたん、何が好きか分かんないよ」
「だよな〜…」

その時だった。雨が降り始めた。

「あー、雨だ。おい、麻斬。あの店入ろう!」
「う、うん…!」

入った店は、小さな住宅街の喫茶店だった。
「あ、あまたん…」
麻斬が店の奥を指差した。
「アイツ、一人でここ来てんの?」
「……かなぁ…?」
「ま、とりあえず行こうぜ」
「うん」

「僕は何でここに来てるんだろうか…」
天田が小さく独り言を言った。
窓の外は土砂降りで、あまり周りが見えなかった。
その時、後ろから声がした。
「天田君」「おい、天田」
振り向くと、麻斬と夜だった。
「あ、こんにちは。空走さん。鏡さん」
「こんにちは」
「お前一人?」
「え、まぁ」
「そっか。じゃぁ、遅くなったけど、誕生日祝いだ」
麻斬が楽しそうに、天田にメニューを差し出した。
「何でも食って良いんだぞー」
夜も「さぁ食え」など言って、促す。
「さ、さぁ食えって…て言うか、僕子供じゃないんですよ…」
天田がムッとした表情で返した。
「んだよ、ガキの癖に」
ややキレたように、夜が言った。
「だ、ダメだよ。夜君。そんな言い方しちゃ…」
夜の様子を見て、麻斬が止める。
「ん、まぁ…コレは、人の好意だから、素直に受け止めないと、ね?」
麻斬は、上手く伝えるのに必死になっていた。

──あー…麻斬。お前言うと、説得力ゼロ。なんて言ったら、殺されるよな…。

実は、怒るともっとも怖いのが、麻斬だったりする。

「ま、麻斬の言う通りだな。良いんだぞ。好きなの食べて」
夜があまりにも「作っています」という笑顔で、言った。
「じゃ、じゃぁ、僕このケーキ食べたいです」
メニューに指差したのは、『スペシャルラッキーショートケーキセット ¥1,220』

並サイズのショートケーキに、プリンや10種類のミニケーキ。
アイスクリームやフルーツの特盛りが載っている、プレート
ドリンク付である。

「………!!?」
無言で驚く麻斬。
「うっ…!」
息が絶えそうな声を出す夜。

「え?ダメですか?何でも食べて良いって言ったの、貴方達じゃないですかー。あ。ウインナーコーヒーっていうのあるんだー。あんま、想像したくないなー」
など、メニューを見ながらブツブツ呟く天田。

まさか、小学生が4桁の金額の食べ物を食べるとは思わなかった二人。
天田はお腹が空いていたのか、ぺろりと全てを平らげた。


*+*+*+*+*+*+*+*+*

ショートケーキだけど、きっとかなり良いデコレーションが施されている、ショートケーキです(笑)
てゆか、喫茶店のモーニングが豪華な県に住んでいる所為か、たまに豪快なメニューがふと浮かぶのは何故だろう(苦笑)






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